ツーリストシップを考えるワークショップ 実施のご報告③

7月1日 ワークショップ実施 ご報告

この度は、小学5年生のお子様にもご参加いただき、ワークショップを実施いたしました。

 

上のワークシートを音読していただき、それぞれ続きの物語を考えていただきました。

フユさんは、混んでいない時間に行くことにしたが、行くと行列ができていたので、話さずに静かに並んでいた。

だけど、混んでいないときに行けばいいと思う、迷惑をかけないし。

街に素敵なカフェがあって素晴らしいことだよ。

という行列に焦点を当てた展開や、

ごみ袋をもっていく

というごみ問題に焦点を当てた展開、

整理券を配ることを店員さんにお願いする

だめなら、首からボードをかかげて勝手に交通整理をする

という混雑に焦点を当てた展開、また、

おなかが痛くなって、行かなかった。

だて、行きたくないものは、行きたくない。

という可愛らしい展開も。

 

そして、物語の続きを考えた後、改めてツーリストシップについて考えていただきました。

  • 人の迷惑にならないようにすること

  • 混んでいる時はいかない

  • 旅の恥はかき捨てじゃない

  • 郷に入れば郷に従え

  • きちんと理解しあう姿勢

  • 各地のルールを事前に勉強しておくこと

などなど。

インスタ映えが言われて久しいですが、これは観光地が抱える問題であり、皆さんが住む街の目の前で起こる問題でもあります。

ぜひ、これと似たような機会があったとき、行動に移してみていただきたいです。

 

さて。

皆さんの思う、ツーリストシップ(観光者のあるべき姿)はなんでしょうか?